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絵を描ける幸せをかみしめました。

海で遊ぶ親子のイラスト 茶谷順子

 

 この世界の片隅に という映画を思い出しました。戦争の頃を描いた映画です。主人公の女の子は絵を描くのが好きなのんびり屋さん。あの映画好きでした。

テレビで戦争の話を思い出す時期です。

 

彼女みたいな普通の子が一瞬にして、焼け焦げになったり、戦争に合わなければ一生見ることもないような数の死体を否応なしに見たのかと、想像しただけで、言葉が出ません。

海で楽しく遊ぶ絵を描いて欲しい。と言われて描いたこの絵。4年前の展示で飾って小さな女の子に贈りました。

 

年もそんなことができる、私は幸せ者です。

野原でのんびりイラスト 茶谷順子
4つばのクローバー発見!

子供の頃、デパートで行われていた戦争の頃の写真展に連れていかれました。

 

怖くてみることができませんでした。まだ戦争がどんなものなのか知らなかったけど、ただただ怖かったです。かわいそうと思う前に、恐怖ですくんでしまいました。

 

その後、しばらく戦争の写真をみることができませんでした。だから少し夏が嫌いでした。中学か高校の頃にはどうにか慣れました。

 

大人になってからは、原爆で死んでしまう弟や家族のお話を読んで、胸が詰まりました。

 

どうせ死んでしまうのなら、昼間あんなに欲しがっていたお水を飲ませてあげればよかった。と夜に悔やむとこがかわいそうでかわいそうで、読んでいて苦しくなりました。

 

別の時はタイマーズの曲を聴いて怖さが再燃してしまいました。「顔はやけただれ、髪の毛は抜け、血を吐きながら死んでゆくのさ」って感じの歌詞を清志郎さんが歌っていました。

 

戦争とこの絵は関係ないけど、映画の主人公が絵を描いていたので、今回はとても身近に感じてしまいました。

 

こんな時代に生きているから、ほんわかした絵を描こうって思える。

 

平和で、好きな人のために絵をかけて、笑ってもらえることが本当にかけがえのない幸せだと思います。

 

真面目な話ですみません。普段はもっと適当な人間です。