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Re-post:エスプレッソ、美味しく入ったかは飲む前にわかるよ。 #4

こんにちは、茶谷順子です。コーヒーはお好きでしょうか?私は、好きです。

 

なのでイラストで、コーヒーをおいしく入れるポイントや、この器具の特徴はこうだよ〜。ということを書いてます。

 

好きな人はああ、そこ描くんだ!って一緒に楽しんでもらいたいです。

 

今回は、エスプレッソが美味しく淹れられたかを「飲む前に判断できるポイント」を書きますね。

エスプレッソの抽出は「落とす」「落ちる」と言います。

ショットを落としてるイラスト
多分、詳しくなくても綺麗に落ちてるのが美味しそうってわかる気がします。

上のイラストでは、エスプレッソがまさに今、抽出されています。1杯はごく少量で1oz(オンス)約30cc。養命酒の小さなカップ程ですね。せっかくなのでごく簡単に、よく使う言葉の説明をします。

 

  • 1杯のことは「1ショット」。
  • 抽出は、絵のように上から下に出てきますので「落とす」。
  • ショットを受ける耐熱グラスを、「ショットグラス」。
  • ショットの抽出口は「グループ」。

<使用例>
「1ショット落として」=「エスプレッソ、1杯抽出して」

「このドリンク、ダブルショットだからね。」=「ショットグラス2杯分入れてね。」

 

とまあ、ペアでドリンクを作っている時は、こんな感じでエスプレッソマシンの前で会話をしてるはずです。また、お店に行ったら、怪しまれない程度に盗み聞きしてみてください。


というわけで、これは「ショットを落としてるイラスト」です。

 

このイラストの、ショットグラスに注がれている液体をご覧ください。どれが美味しそうだと感じましたか?

イラストに正解があります。落ち方はどんな感じかな。

喫茶店イラスト
グループの上のボタンを押すとショットが落とせます。湯量もここで設定できます。

簡単でしたかね。正解は、左側のショットが美味しいショットです。ハートのイラストもウィンクしてご機嫌です。

 

おさらいに、もう1度イラストを見てみましょう。

 ↓ ↓

タンパーと、フィルターのイラスト
挽き方、分量、タンピングが美味しさのポイントです!

左 → 理想。蜂蜜を垂らすようなスピードで、途切れることなく落ちています。ショットグラスの中は琥珀色のような綺麗なブラウン系。

 

一口で、美味しさがふわっと広がり、鼻に抜ける華やかな余韻もたまりません。

 

真ん中 → 早い。ショットグラスからはみ出す勢いです。粉の量が少ないか、挽き方が粗いか、タンピングが弱いのかもしれません。抽出不足で、色もちょっと薄く、水っぽい味です。

 

右 → 遅い。点滴のように途切れながらゆっくり落ちています。粉が細かすぎたり、量が多すぎ。タンピングが強すぎて、目詰まり気味になった。ショットグラスの中の色は透明感のない黒系。抽出過多になって、余計な雑味が多く、苦くて渋くて。。。

 

以上、美味しさの見分け方のご紹介でした♪

 

味見無しで、時間と見た目で良し悪しを確認できるので、ショットが落ちるのを見るのは必須なんです。この量、毎回味見してたら、なくなっちゃいますからね。

ケーキで確認?ショットを落としたらケーキができるの?

これは、落とし終わった後のフィルターの中にあった、エスプレッソの粉です。当然っちゃ当然ですが、粉は1回しか使えません。落とし終わるたびに、捨てます。その粉の状態を確認すると、良い抽出ができたかどうかが判別できます。

 

理想的な抽出だと、左のようなホカホカの作りたてのガトーショコラみたいなんです。

 

逆に右のはぐずぐずです。ポロっと一かけ崩れることもあります。原因はショットの状態と同じですので割愛。私、最初の頃は、全然美味しそうなケーキを作れなくて、沢山粉を無駄にしました。それはもう何十杯も。

 

落としても落としても、真っ黒いショットや、ダバダバのショット。どんどん溜まっていく失敗した粉を見ながら、豆や生産者の人に申し訳ない気持ちにもなりました。

 

だから、1つ1つのポイントや、特徴を知ってほしいと思ってます。その方が絶対美味しいし、嬉しいし。

 

というわけで、美味しいショットの見分け方はおしまいです。次は、エスプレッソマシンのもう1つの魅力。スチームについて描きま〜す。こっちも楽しいんですよ〜!

 

 

注)このコラムは、2017年4月19日付けBlogを加筆修正したものです。