· 

「ほのぼの展」参加の原動力

7/1から7/6の6日間 、銀座のミレージャギャラリーにて開催していたグループ展、「ほのぼの展」が無事に終了しました〜!

 

こんな時期に重なってしまった。とも思えますが、「こんな時期なのに開催できて良かった。」と感じました。

 

それは会場にお越しいただいた方、画面から様子を楽しんでくださった方、一緒に出展できた皆様、オーナー様のおかげです。

 

本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。

実は、まだ見ていただけます。

会場の様子を、YouTubeにUPしていただきました。今も見る事が出来ますのでよろしければご覧ください。

約5分、の〜〜んびり眺めていただけます。

開催までの時系列と、参加の原動力。

参加を決めたのは、年明け1月の半ば。テーマがぴったりで、前から気になっていたギャラリーだったので参加を申し込みました。

 

当時まだまだコロナの患者さんは日本国内では10人未満でした。この時はオーナーさんとも、楽しみですね!なんてやり取りをしながら、準備物や約束事項などを確認していました。

 

しかし、状況は良くならず、深刻さを増していき、緊急事態宣言がなされた頃、流石に心配になり、展示は開催できるのかを尋ねました。

 

「当然、政府の指示に従いつつ、宣言が解かれて、展示が可能なら開催。ただ、参加も辞退も決して無理せず、自己判断で決めてくださって結構です。」と言うのが、オーナーさんの意向でした。(詳細は割愛しています)

 

まだ、夏までは2〜3ヶ月ありましたが、開催できるかどうか分からない展示に向けて、用意する気持ちは、今思い出しても、上手く言い表せません。

 

知人にも、集客も見込みにくいし、ギャラリーさんは補助金が出るだろうし、無理せず不参加にしてもいいんじゃないかと言われたりもしました。当然だと思います。

 

でも、やっぱりどーしてもやめたくなかったから、開催中止にならない限り出す事を選びました。

 

その後少しずつ感染は収まり、無事に展示が始まりました!ホッとする気持ちと、このまま無事に収まって欲しいと祈る気持ちなのは皆さんと一緒でした。

 

残念ながら、会場には行けませんでしたが、オーナーさんは何度も連絡をくださって、会場の様子を伝えてくれました。文章や写真、動画で。撮影した物も愛情に溢れていて、それらを見た方からも、あったかいコメントを寄せていただきました。

 

イラスト作品の方が、見てくださった方のもとへ会いに行った様な感覚でした。

 

私には出来ないことを、オーナーさんのお陰で実現できました。ありがとうございました。

 

イラスト、アートの価値とか、皆さんに元気を届けたかったなどとは言いたくありません。

 

むしろ、私は「この時もちゃんと活動してたよ。」って後になって思いたいという自己満足のために出したような気もします。ああ、ごめんなさい!笑 もちろん、元気になって欲しかったですが、このいやらしい気持ちが底に見え隠れしてたんです。浅いな自分。

 

けど、それで皆さんが笑顔になってくれたんだと思うと、超うれしいです!ラッキーです。

 

これからも、この浅い自分と、純粋な部分を拮抗させながら、作品を作って行きます。

 

次回のリアル展示も、準備中のコミュニティサイトもそんな感じで頑張りますので、どうぞよろしくお願いします♡皆さん、これからもお互い、長生きしましょうね〜!←山内惠介の決め台詞。

茶谷順子 

イラストレーター活動歴28年。

手書き、デジタルともに、ほっこり気分にさせてしまう可愛いイラストが大得意。お寿司と素焼きアーモンドが好もっと詳しく