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展示の準備って何するの?

草はらで寝転がるイラスト
「今、したいこと」これも飾ります。

こんにちは。イラストレーター の茶谷順子です。

 

7.1(水)〜7.6(月) 銀座ミレージャギャラリーのグループ展「ほのぼの展」に参加します!!

 

いよいよ次週からなので、荷物の準備も進めています。今日はそんな裏方準備の一つ。作品の配送準備について書きますね。興味ある人いるかな?汗

 

でもその前に、展示情報から。

「ほのぼの展」
  • 期間 2020.7.1(水)〜7.6(月)
  • 時間 11:00〜19:00(初日は12時から 最終日は17時まで)
  • 場所 ミレージャギャラリー
  • 住所 東京都中央区銀座2-10-5 オオイビル4階
  • 交通 東京メトロ 銀座駅 A13番出口から徒歩4分(銀座線、日比谷線、丸の内線)
       東京メトロ 銀座一丁目駅 10番、11番出口から徒歩1分(有楽町線)
       JR有楽町駅 京橋口から徒歩10分
  • 地図 クリックで地図が開きます。
  • 電話 03-6303-8844
  • HP  http://www.mireyagallery.com
  • 在廊予定 未定 平日のどこか。

荷造りが結構大変。日程も余裕を持って。

というわけで、ここからは準備について書きます。皆さんも参加することになったつもりで読んでみてください!夢がない?そんなことないない。面白いですよ、きっと!

 

展示のためには、作品を現地へ持参しなくてはなりません。

 

電車や車で直接搬入するか、宅配業者さんに頼むかは人それぞれです。私は、もっぱら郵送派です。量にもよりますが、そのほうが移動の際も楽ですし、移動時に体力も奪われません。また電車内で肩身の狭い思いをしなくて済むので郵送を選んでます。

 

キャスター付きの荷台やトランクに作品、資材をまとめて自力で運んでいた頃もありましたが、そこは人それぞれでしょうね。私は、少し前に荷物を発送することにしています。

 

そして会期の直前は描く作業をせず、他のこと(考えをまとめる。再度告知をする。やり忘れなどの漏れ確認)をする時間に充てています。

 

 

 

で、結局やりたいことが他にも出てきて、多少の手持ち資材が増えてそれを持って会場に行く。というパターンが多いです。笑

更にその前。資材の調達から計画的に。

荷物を郵送するにしても、直接搬入するにしても、梱包はどちらでも必要です。

 

オリコンみたいな梱包資材を自前で常備している人はあまりいないと思うので、作品を安全に運ぶために、段ボールやエアパッキン、緩衝材などを用意してきます。

 

事前にどのくらいの量を送るのかを把握してから、ホームセンターで資材を買ったり、近所で不要な段ボールを分けてくれるお店があればもらってきたりして、準備します。そして、作品を詰めていきます。

 

段ボールは、このくらいかなと適当な感覚でもらってきてはいけません。サイズを確認しないと入らない。大きすぎてガッサガサという悲劇が起きます。再度調達する羽目にならないためにも、何を積めるかを事前に把握してから出かけるのも大事です。インテリアの買い物と一緒です。

 

物流でなくても、職場で納品の作業をした経験がある方も多いと思いますが、自宅でやるのと職場でやるのとでは別物です!

 

自宅は想像以上に狭く、資材もその時しか登場しません。油断してるとあっという間に散らかってしまいます。最初はせいぜい1時間で終わると踏んでいたのに、きちんと材料を準備しておかなければ、作品、資材、家のものが混在し、やる気を失いがちになります。

 

アトリエ欲しいなって思ったりして手を止めず、集中して作業に戻り、なるべく無心で詰め込むのがポイントです。

 

作品に箱がない場合、破れないのは勿論、額を汚さないようにカバーをしたり、会場で取り外しやすいように包むなどだんだん引越し業者さんのように創意工夫し出すようになってきます。笑

 

これらの作業を考えると、会期の2週間前には、資材を用意しておきたいというのが私の感覚です。個展の場合は昔買ったMacの箱が頑丈でぴったりです。ちなみに他の作家さんも同じことを言ってると聞き、妙に納得した経験があります。

自分だけで片付けてない。

と、長々事前準備について語ってしまいました。

 

知るか。そんなこと、て感じですよね。笑 準備は自宅でやるのですが、実は片付けや、搬入は、会場で居合わせた方が手伝ってくれる!なんてことが結構あるのです。

 

私はそういうとことが本当に、人に恵まれているなあと思います。私より手際良く、人数も多く、あっという間に終わったことが何度もあります。ギャラリーの方ならまだしもお客様なのに、手伝ってくれるんです。

 

皆様、その節は本当にありがとうございました。作業自体もそうですが、お気持ちがとっても嬉しかったです。

 

だから、もしかしたら、こういう準備編も、楽しいかな?と思って書いてみました。絵を描くだけならとっても楽チンですけど、実はこういう作業も嫌いではありません。時間に余裕があれば楽しいですよね。

 

取り止めがなくなってきたので、今回はこの辺りで。

 

あっ、ほのぼの、してもらえましたかね?

茶谷順子 ほのぼの
ほのぼのシーン、他にどんなのが浮かびますか?

茶谷順子 

イラストレーター活動歴28年。

手書き、デジタルともに、ほっこり気分にさせてしまう可愛いイラストが大得意。お寿司と素焼きアーモンドが好もっと詳しく