こんにちは、茶谷順子です。
私はイラストを描きながら、カフェで働いていました。
このブログは、カフェ店員が自分とお客様のために勉強したメモのような、いい意味での雑さと、思い入れのある内容にしたいと思って書いています。
今回は、ホイップクリームの美味しそうな巻き方(準備編)です。
これはまた女子会をしたくなると思います。
ホイップを見るだけで、ウキウキしちゃう!
わあ!この光景、見てるだけで興奮しますね!
何をしてるかって?ドリンクの最後の仕上げでホイップクリームを巻いてます!!
子供に凝視されて店員さんも緊張。失敗は許されない雰囲気。笑
そのくらい誰もがドキドキしちゃうのが、ホイップクリームのすごいとこ。理由は分かりません。そういうものなんでしょう。
ところで皆さん、この下のイラスト、3つのホイップクリームのうち、どれが一番美味しそうでしょうか?
多くの方が、右のオレンジカップちゃんを選ぶと思います。
絵にもある通り、つんつんつやつやのクリームは、いかにも滑らかで美味しそう。
ツノさえない、でろ〜んとしたのや、ホイップが流れてしまったものは残念な気持ちになります。これ渡されたら、ちょっと悲しい。
この、つんつんつやつやホイップと、残念なホイップになる分かれ道を、スプレーボトルを例に、コツを書いてみます。
家庭用の使い切りタイプでなんです!便利ですよね。他にもマヨネーズのボトルの様なタイプも、ホイップを巻くコツは同じだと思います。
どんな状態で使えばいいの?
よく冷えたものを使いましょう!
冷蔵庫から出したらすぐ使い、不使用時は速やかに戻します。
生クリームを泡立てる時も、氷水の上で泡立てますよね。
冷たい温度をキープしてあげるのが基本で大事なポイントです。
ボトルは、使用前に振りましょう。まず20回位振って、ホイップを出してみます。(本体に回数が書いてあれば従ってください。)
その後、ホイップの硬さを見ながら、緩ければもう少し振りたします。最初に振りすぎず様子を見ながら振ってね。
余談ですが、今、私は、粉茶を最初に入れすぎて、埋めても埋めてもかなり濃ゆくて後悔しています。捨てるのも勿体無いので、飲んでますが、残念で仕方ありません。これと同じですね。面倒がらず、様子を見ながら振ってください。
振り方は上下に振るのではなく、弧を描くように振りましょう。
ボトル内部で液体とガスが良く混ざって、滑らかなホイップになってくれます。
少し大ぶりくらいがいいですよ。
口金は液面に対して垂直に!斜に構えないでね。
用意できたら巻いてみましょう!コーヒーブログなんで、飲み物に巻くという前提です。先にお水とかの上で練習するといいですよ。
その時、口金は必ず、液面に対して垂直にしましょう。
斜めにしちゃうと、ガスだけが先に抜けてしまうんです。髪のムースとかと同じです。
要は、最後まできれいなクリームが出なくなるんです。そんなのやだ〜!
目元で確認したいなあと思ってつい、斜めになっちゃいそうですが、お気をつけください。
試しに出した後は、口金にホイップクリームが残っているかもしれません。
それはこまめにふき取ってあげましょう。
最後の仕上げの時にそのクリームが邪魔をして、きれいに仕上がらないと言うこともあるんです。
最後にそんな切ない事件が起きたらやりきれません。どうぞ一手間惜しまずに。
いいなあ。やっぱり巻きたくなってきた!
こ〜んな感じで、プロの職人さんたちは芸術的な巻き巻きを見せつけてくれますよね。早く、やってみたいし、コツを書きたいです。が。
いつも長々書いてしまうので今回はここまでにしました。次回美味しそうな巻き方を書きます。
どうぞそれまでは、マヨネーズなどで練習してみてください。
ではまた次回〜。