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1秒しか見ないとしても、見てもらえたらって考えて。

 店頭の看板。手作りしました。

皆さんいかがお過ごしですか。イラストレーターの茶谷順子です。

 

個展に向けてかわいいバッグや、便利な付箋、王道のポストカードを発注し、完成をまだかまだかと待っている最中です。

待っている間に、昨日は大きめの看板と小さめの看板を作成しました。せっかくなので写真を撮ってみました。夜中のテンションで、にやけてます。

A4サイズの看板は割とスムーズに完成しました。DMの情報を少し減らしてシンプルな感じです。


もう片方の大きい看板は、A4を8枚つなぎ合わせて作ります。フチなし印刷がうまくできなかったので、ちょっとめげそうになりました。「を」と「め」の真ん中が切れてるのわかります?

 

これをせっせと黒塗りして何事もなかったかのように完成させました。

 学校で教わったレタリングを思い出しながら、縁取り。

こ〜んな感じで、下に切れてない「め」を敷き、上に重ねた切れてる方の「め」を縁取りしてマッキーで黒塗りしました。

 

え?ちょっとガタついてる?まあ、そこは、ちょっと…ご容赦ください。

 

デザイン学校では「レタリング」の授業というものがありまして、こういうフォントを水彩絵の具(ポスターカラー)で綺麗に書いていくのです。

 

当時は絵の具で手書きです。まっすぐなところは筆と定規を使って溝引きをしました。あれなんだっけ、ガラス棒でしたっけ?それも使いました。

 

明朝体とゴシック体、両方練習しました。懐かし〜!

 

外側を綺麗に縁取って、その中もただ塗るのではなく、塗りムラの無いように絵の具の濃度や筆の走らせ方を意識して、塗ります。

 

乾かそうと思い、時短を意識しても、ドライヤーを「強」でかけてはいけません。乾く前に絵の具がなびいて表面が汚くなるんです。

その全てを失敗していた私ですが、今回はコピックとマッキーで、ギリギリ大丈夫に仕上げました。よね。

諸々下手くそすぎて、最後は友人が見かねて手伝ってくれました。そんな友人も見に来てくれるといいな。

 つないで貼るのはデザイン事務所でよくやりました。

レタリングを思い出した後は、8枚をつなぎ合わせる作業です。

 

トンボはないのですが、枠線に沿ってカットし、裏をテープ止めしました。

 

このカッターでまっすぐ切るのも予想通り下手で。笑

 

力を入れずに軽〜い力で数回引くんだよ。と教わったなあ。

 

それまで力を入れて1度で切ろうとして、挙句望まない方向に切れてしまってたから、教えてもらえた時は感動しました。

 

そして最後は裏側をピッとテープでつなぎ合わせて、完成です。デザイン事務所で働いてた時にこのテープ止めをよくやってました。雑誌を作ってて、見開きがどうなるかプリントしたものを張り合わせて確認してました。

 

もちろんこの作業も最初は下手で、こっそり出力し直したり、テープを何度貼り直したかは思い出せません。

 

でも、今どうにか看板が作れるのは、下手なりにやってたおかげだな〜って、思いました。

 

看板は、来場者さんや通りすがりの方がふと見るだけのものかもしれません。でも、作る時少し楽しかった。

 

もし会場にいらしたら、1秒くらい見てくれたら嬉しいです。粗さが見えないくらいの距離で見てくれたら更に嬉しいです!

 

あれ、やっぱりずれてるね。と言ってもらってもいいです。一緒に笑いましょう!


茶谷順子 

イラストレーター活動歴28年。

手書き、デジタルともに、ほっこり気分にさせてしまう可愛いイラストが大得意。お寿司と素焼きアーモンドが好もっと詳しく