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オリジナルスリッパができました〜!

嬉しいお知らせ。久しぶりに公募に応募して、入賞しました!

 

内容は、デザインユニット・KULUSKA(クルスカ)の「旅するレザースリッパ」のデザインアレンジです!

 

「大切な人への思い」というテーマに沿って、履いていると、明るくほんわかするような絵柄を描きました。

 

結果の詳細はこちらからどうぞ。

 

デザインを応募して、入賞したら、実際にそのレザースリッパを自分で作ることができるという素敵な企画でした。

革に自分のイラストが印刷されて、それがスリッパになるなんて、すごく楽しい!と思って一生懸命考えた甲斐がありました〜。

最優秀とかじゃなく、入賞ですが関係ないですね。作れることがすごく嬉しかったです。

上の解説。

 

入賞者には手作りキットが届きます。手順書、針と糸も付いてきます。特に甲部分は綺麗な再現度に感激しました。頑張ってしあげよう!

 

細かい部分に縫いやすい配慮がされていました。縫い穴がずれないように、星の形になっている箇所があります。

 

手順書に沿って、スリッパの天辺から左右半分ずつ縫います。1本の糸を返し縫いで進めていきます。前半は平面的なので意外とスムーズに縫えました。

 

2枚がずれないことと、糸が緩くなってないかを気をつけてチクチク。両方の糸が均等に残っているかを気にしつつチクチク。

 

ここまでで、左半分が縫い終わりました~!まだ平面的ですがちゃんと縫えてます。

まずは第一関門突破で小さな拍手をしました。

 

続いて、逆側スタート。穴同士を合わせると自然と立体的になります。ずれないように持ち手に力を入れて縫うのでちょっと緊張しますね。

 

こうして、少しぷっくり立ち上がってくるだけで、もう「スリッパ」です。

 

穴同士がずれないよう、押さえながら縫うとこは少し注意と力が必要でした。慣れてないせいか集中もするので、落ち着いて進められました。

 

そんなわけでこの先は写真を撮る余裕はなく、完成まで集中!なのでした。そして‥‥‥

縫い終わり、完成しました!

 

「夏山の、旅の思い出」が現れてきたときは、すごく嬉しかったです。

 

山とトロッコ列車、良く冷えたカキ氷。熱いくらいの温泉。履くだけで夏の気持ち良さを思い出せるような1足に仕上がったと思います。

 

貴重な革と、UVプリント体験をさせてくださった企画者のロフトワークさんに本当に感謝いたします。



茶谷順子 

イラストレーター活動歴28年。

手書き、デジタルともに、ほっこり気分にさせてしまう可愛いイラストが大得意。お寿司と素焼きアーモンドが好もっと詳しく