今回はビジネス経理番外編「スヤ子の休日 -マリリン先生ができるまで-」をお送りします。
いつもは「文:順太 絵:イラストレーター茶谷順子画伯」でお送りしていますが、番外編は「文&絵:イラストレーター茶谷順子画伯」でお送りします!
番外編#19 「スヤ子の休日 -マリリン先生ができるまで-」
語り手:二度寝スヤ子
こんにちは!二度寝スヤ子です。
皆さまいかがお過ごしですか?私は先日、ビジネス経理の出演者さんや仲間達とお会いして、まだ興奮冷めやらぬところです。
そこで今回は、順太さんのレポートを押しのけて、マリリン先生の誕生までをご紹介します(^^) 実は、キャラ設定後に直接会うのは今回が初だったので、ちょっとドキドキでした。もちろんメールではOKを貰っていたけど、対面はひと味違う緊張感がありますね。
やはり、その場でも、「何故、私はハチになったんですかー?」と聞かれました。折角なのでこの機会にお伝えします。マリリン先生に対する私の想いが伝わると嬉しいな。
マリリン先生、初めは可愛いだけのキャラを考えてました。
スヤ子はマリリン先生が大学生の頃からの知り合いです。その頃は、本当に可愛らしいザ・女子でした!ふわふわでやさしい雰囲気。年下の子に対しても、〇〇ちゃんや〇〇君付けにして、決して呼び捨てにしたりしないとこも素敵でした。でも、甘い物には目がなく、ダイエットネタには敏感!と言った具合です。はぁ、かわいいですね。
その後時を経て、社会で経験を積み、今の仕事に就くまでの諸々の変遷は本編をお読みください。
そんな彼女のキャラクターということで、初めは甘々の代名詞的なものをイメージしました。まずはこれ。珈琲村のキャラから派生して、パンケーキマリーです 笑 あ、隣はミッチー先生の原案です。こちらはすんなり決まりました。 パンケーキを投げたりする、攻撃的な要素も加えてみたのですが、順太君からの賛同を得られず却下。
じゃあ、どうしよう?先にかばい先生も登場していたので、対比が出来る方が良いかな?とも思い、動物キャラを模索し始めました。そこでも、女性っぽいのがいいよね。と話しあい、イタチは?猫は?ウサギ?と考えてみたものの、イマイチピンときません。ただの動物になってしまうんです。
マリリン先生の魅力をもっと考えてみました!
マリリン先生は、見た目の女性らしさも魅力的ですが、「計算高い」とか、「女性の武器」を使う狡猾さはありません。むしろ、こうと決めたら猪突猛進、まずはやってみる!という、内面は思い切り体当たり派。そのギャップが魅力です。
そこから、目的地に向かってまっしぐらに飛んでいく、蜂さんが浮かんできました。目指すところに向けてコツコツと邁進する姿、それは、学業だったり、ベストだと思ったら選択を他へ切り替えたり、やりきったら次の場所へ飛び立つとこもそう。浮気性ではなく、目指すゴールへのステップとして捉えていて、全力で取り組む姿勢なのです。
そんな所を蜂さんになぞらえて考え、生まれたのが、マリリン先生です。
でも、決してなりふり構わず、悲壮感を漂わせたりはしません。そこは元々の可愛いもの好きを残したままの魅力を表現したかったので、可愛くて華のある雰囲気にしました。
だから、スラリとした長い脚や、ふわふわの首元。クルンとした触覚は残したままです。鋭い針は、獲物を捕らえる意志の強さと、順太君のロマンが詰まってます(^^)
そんな思いを込めて仕上がりました!マリリン先生に会った時、すっかりそんなことを忘れて、ろくに説明出来なかったけど、そうだったんです。
というわけで、私のマリリン先生への敬意とエールとが詰まったこのキャラクターを、これからも、どうぞよろしくお願いします。かばい先生やミッチー先生もそれぞれ想いを込めてます(^^)それはまた、別の機会にお話できたらな。
ではでは!
注)このコラムは、セカンド・オピニオン株式会社様の2019年6月8日付けBlogの転載です。
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